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ジーコの言葉

Jリーグにおいて鹿島アントラーズは異質な存在だ。「常勝軍団」。なんという響きだろう。我がFC東京にはないものを鹿島は持っている。それにはクラブを黎明期から支え続けるジーコの存在がある。エル・ゴラッソ誌上の「(ACL)悲願達成の舞台裏」という記事にあるジーコの言葉が胸に残った。

 

「プロの生活は非常に短い。あのときこうしていれば、と思ったときには1年が終わっている。だから時間を無駄にするな。あのときシュート打てばよかったと後悔を残すと自分が停滞する。1日が終わったとき『今日はしっかり練習ができた』という達成感をもち、また翌日同じ気持ちになれるように意識して取り組んでほしい」

 

人生100年時代というけれど、一日一日が薄まるわけではない。むしろ、長期戦だからこそ、乗数効果として毎日毎日が重要になる。とはいえ、クソみたいな仕事もある。どうしようもない人間関係に打ちひしがれそうになる(人間関係なんて所詮そんなものかもしれない)。誰も褒めてくれない。

 

 

それでも。。

 

 

自分で自分を褒めずして、誰が褒めるというのか。明日の自分も褒めるに足りる自分でありますように。

 

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出所:エル・ゴラッソ2018/11/13発売号